渋谷区議・鈴木けんぽう政策資料

渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。関係する省庁等のリリースについて、目についたものを簡単にまとめています。

【文科省】教員勤務実態調査(平成28年)

教員勤務実態調査(平成28年度)の集計(速報値)について(概要)

 

10年前との比較。

 

  • 教諭については一日当たり、小学校平日43分、土日49分の増加。中学校は平日32分、土日1時間49分の増加。
  • 持ち帰り業務時間は若干減少(一日数分程度)
  • 特徴的なのは、小学校での増は授業(27分)、学年・学級経営(10分)が多い。中学校は授業(15分)、授業準備(15分)成績処理(13分)、学年・学級経営(11分)が多い。土日は中学校で部活動(1時間4分)成績処理(10分)が増加。

【国交省】まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン

~「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」を策定しました~

 

1)更なる超高齢化を迎える都市政策の課題

2)健康・医療・福祉政策における取組

3)健康・医療・福祉のまちづくりの推進

4)取り組み校歌のチェックと取り組み内容の改善

 

○歩行数調査ガイドラインの概要

・人口密度と歩行量の相関

・歩行量は中央値で

・都市規模が大きいほど歩行量は大きい

加齢により歩行量は急減

 

○目標は「健康21」での日常生活における穂数の増加+1500歩

 

○歩行量調査の手法

・パーソントリップ調査→外出率・屋外の代表的な移動状況が把握できるが、短トリップや業務トリップ・建物内歩行は把握できない

・プロープパーソン調査→人の移動データを詳細に把握することが可能だが、GPS機器の借用費用や分析費用は多額、被験者の負担も大きい

歩数計と行動日誌による調査→歩行量、歩行時間、目的をかなり正確に把握できるが、歩数計&行動日誌は被験者の負担が大きく大規模調査が難しい

歩数計による調査→歩行量は性格だが、歩行時間・目的の把握ができない

・身体活動量として歩行時間を把握するアンケート調査→比較的容易だが推計誤差があり目的等は把握できない。これを国民健康・栄養調査への上乗せ調査や政策アンケート等に活用

(例)国際標準化身体活動質問票(IPAQ)より質問3a

「平均的な1週間では、10分以上続けて歩くことは何日ありますか?」

 

○医療費抑制効果の見える化

・既往の研究報告は2つに大別①特定の集団の経年的な調査から医療費抑制効果を把握(0.045-0.061円/歩/日)②特定の疾病の発症リスクの低減効果から医療費抑制効果を把握(0.0065-0.0044円/歩/日)

・以上に加え、一人当たり医療費の経年的な上昇傾向から補正すると、0.065-0.072円/歩/日と推計(1日+1500歩で年間3万5千円の医療費抑制効果)

 

 

 

 

【東京都】「健康と保健医療に関する世論調査」結果

「健康と保健医療に関する世論調査」結果

 

この度「健康と保健医療に関する世論調査」(平成28年10月実施)の結果がまとまりましたので、お知らせします。この調査は、「東京都健康推進プラン21(第二次)」に掲げた取組目標の中間評価に資するとともに、「東京都保健医療計画」の次期改定等、今後の保健医療施策の参考とするため実施しました。

 

  • 喫煙の習慣をみると、「現在習慣的に喫煙している人」が21%
  • 保健や医療に関する情報の入手方法は、「テレビ」が78%、「インターネット」と「SNS」50%
  • 保健医療対策に関する要望は、「夜間・休日診療や救急医療体制を整備」51%で最多

 

1)こころと体の健康づくり

・健康状態の評価→前回(平成24年)とほぼ同様

・イライラやストレスの有無→前回より感じるが4%増加

・こころのゆとり/気軽に話ができる相手がいるか/専門機関へ相談することの必要性を感じたことがあるか/適切な相談窓口を見つけることができたか→ほぼ前回同様(2%以下)

・余暇の充実度→充実しているが5%増加

・睡眠の充足感→不足しているが5%増加

・理想の就寝時間→ほぼ同様

・実際の就寝時間→22時~24時が2%増加、0時~2時が3%減少

・寝られない理由については、項目が増えたため比較が難し4

・睡眠の質が低下している自覚→あるが4%増加

 

2)飲酒の習慣

・飲酒の習慣→ほとんど飲まない・飲めないが3%増加

・適切だと思う1回当たりの飲酒量→1合未満が7%減少、1~2合が2ポイント増加、2~3合が4%増加

・実際の飲酒量→1号未満が7%減少、1~2合が3%増加、2~3合が4%増加

・飲酒習慣の改善意欲→いいえが4%増加

 

3)喫煙の健康への影響と受動喫煙

・今までの喫煙状況→吸っていたことがないが6%増加

・現在の喫煙状況→ほぼ同様

・喫煙習慣→現在習慣的に喫煙している人は3%減少

・1日の喫煙本数→11~20本が6%増加、1~10本が2%増加

・喫煙習慣見直しに対する意欲→やめたいは4%減少、本数を減らしたいは3%減少、やめたくないは4%増加

・飲食店等の受動喫煙対策の現状

・飲食店等に臨む受動喫煙防止対策→店内禁煙がトップ、3%増加

・慢性閉そく性肺疾患の認知度→知っていたが5%増加

 

4)メタボリックシンドロームの認知度

・認知度→知っていたは1%減少

 

5)保険や医療に関する情報の入手方法

・情報の入手方法→テレビ78%(+16%)、SNS除くインターネット43%(+11%)、家族友人知人から42&(+13%)

・保険や医療に関する情報の充足度→足りている48%(-5%)、足りていない34%(-4%)、わからない17%+8%)

・医療情報サービスの認知度→7119;28%(-3%)、ひまわり16%(-3%)、小児救急でんわ相談12%(+3)、知っているものはない57%(+5%)

・必要だと思う保健利用情報→休日夜間の診療体制等50%(+15%)、病気の症状や予防治療について45%(-3%)、どこにどのような医療機関があるか40%(+4%)

 

6)医療機関の受診の仕方

・1年間の通院経験ある75%(+4%)

・過去五年間の入院経験ない78%

・かかりつけ医→ある66%

・かかりつけ医を選んだ理由→自宅から近い78%

・最初に受信する医療機関→近くの医院・診療所71%、それがかかりつけ医なのは70%

 

7)救急医療について

・夜間や休日に医療機関を探す手段→インターネット30%(今回からの選択肢)

・かかりつけ医に聞く17%(+2%)

・夜間や休日に受診する医療機関区市町村の運営する救急診療所等53%(+12%)

 

8)在宅療養等について

在宅療養を希望するか→思う32%(-10%)思わない38%(-9%)わからない29%(+18%)

・在宅療養の実現性→可能だと思う27%(+4%)難しいと思う55%(-5%)

・在宅療養の実現が難しいと思う理由→家族に負担をかける74%(ほぼ同じ)

ターミナルケア→痛みだけは取り除いてほしい59%(ほぼ同じ)

 

9)関心のある保健医療問題

生活習慣病44%(-7%)、認知症や寝たきりなど高齢者のための医療介護制度の在り方36%(+4%)医療費の負担の在り方34%(+2%)

 

10)行政への要望

行政への要望→夜間休日診療や救急医療体制整備51%(-5%)高齢者の長期療養施設整備39%(ー3%)、地域の中心となる病院の整備37%(-2%)

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【東京都】産業集積活性化支援事業 5区市の地域産業活性化計画承認

産業集積活性化支援事業 5区市の地域産業活性化計画承認

 

本事業は、中小企業同士、又は中小企業とその他の地域産業の担い手(大企業、大学、地域金融機関、中小企業支援機関等)がネットワークを構築し、産業の集積及び地域産業の活性化に取り組む区市町村に、東京都が助成を通じて支援するものです。

 

品川区

1)ネットワーク構築支援

2)事業承継支援

3)品川技術ブランドPR

 

中野区

1)ネットワーク拠点の強化

2)創業・新事業創出支援

3)中小企業等の経営強化支援

 

江戸川区

1)企業の経営基盤強化

2)伝統工芸産業の活性化

3)企業環境の整備

 

八王子市

1)産業界と大学等との連携強化

2)企業立地の促進

3)先端ものづくり支援

4)中小企業新商品開発認定制度

 

三鷹市

1)ものづくり産業活性化ネットワーク構築支援

2)ものづくり産業集積支援